ゴトペイです。
新R25インタビューチャンネルで中田敦彦さんは、ことあるごとに読み返しているビジネス本が『孫氏の兵法』だと言っていました。
孫氏の兵法は、昔の中国の戦争の話と思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、現代のビジネスでも通じる普遍的なことを教えてくれている戦略書なんですね。
古くは曹操や徳川家康、ソフトバンクの孫さんやビル・ゲイツ氏といった著名人も愛読している『孫氏の兵法』の考え方を3つ紹介します。
中田敦彦のバイブル『孫氏の兵法』の重要な考え方3つ

中田敦彦さんは、人間関係やビジネスについて考えるときにバイブルとして『孫氏の兵法』の教えを参考にしているそうです。
現代でも通用する孫氏の兵法の重要な考え方を3つ紹介します。
- 戦わないことが最善の策である
- あえて自分を弱く見せる
- 絶対勝てるとなったら戦う
これらの考え方は、現代のビジネスにもしっかり当てはまりますね。
戦わないことが最善の策である
孫氏の兵法は「安易に戦争をすると、大損害を被る」と教えてくれています。
歴史上の名高い将軍のほとんどが、勝てない相手に宣戦布告したときに負けています。
そして、孫氏には「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」という言葉もあります。
戦ったら勝てそうな敵でも、戦わずに勝てるならそれが1番良い戦略であるということですね。
あえて自分を弱く見せる
強く見せると敵は警戒しますよね。
孫氏の兵法では、いかに自分が弱く見えるかが大切だということが書いてあります。
最近読んだとある経営者の本で、「売り上げが好調なのに、あえてうまくいってないことをライバルにアピールする」と書いてました。
好調の新規ビジネスは、すぐに競合に真似されてしまうからだとのこと。
「全然勉強してなーい」とみんなを油断させて、毎回クラスで1番を取る学生も、孫氏の兵法を自然と利用していたようです。
中田さんいわく、そもそも人になめられやすい人はそれだけで才能だと。
なめられやすい人は弱く見せるははじめからできているからですね。
絶対勝てるとなったら戦う
孫氏の兵法は、絶対勝てると確信できたら一気に敵をたみかけることを教えています。
有名な孫氏の一文に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とあるように、自分と敵を徹底的に知れば100回戦っても負けないと。
勝負は始まる前にほとんど決まっているんですね。
自社と競合の分析を徹底的に分析してから、勝ち確が見えたら市場を取りに行くといったところでしょうか。
孫氏が現代に生きていたら、伝説のマーケターになりそうですね。
まとめ
この記事では、中田敦彦さんのバイブル本『孫氏の兵法』について解説しました。
現代でも通用する考え方は3つありましたね。
- 戦わないことが最善の策である
- あえて自分を弱く見せる
- 絶対勝てるとなったら戦う
孫氏の兵法には、使える戦略が他にもたくさん書かれています。
中田敦彦さんのおすすめの孫氏の本1冊・マンガ1冊を載せておきますね。※TOP画像の私が買った書籍とは異なります。
文章が堅めな本が苦手な人はマンガの方が挫折せず読めるかもしれません。

中田敦彦さんの著書も読んでみてください。








